軽自動車を購入するまでの大まかな流れとは?段階ごとに詳しく解説!

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/06/17


車の購入は、何度経験しても慣れないものですよね。初めての購入であればなおさらです。事前に流れを知ることで、あとから起きるトラブルを防ぎ、大事な話を聞き逃すことも無くなります。心に余裕を持って契約を進めていくために、この記事では大まかな流れと注意点をご説明いたします。

流れを理解して不安と手間を減らす

実際に契約する際、用意する書類や決めなければいけないことは多々あります。事前に流れを理解しているのと、していないのでは大きな差がありますよね。オプションや頭金はどうするかなど、最初に決めておけば、とてもスムーズに進み、契約時に困りません。また、必要な書類をあらかじめ持参することで、何度も足を運ぶ手間を減らせます。

■軽自動車を購入するまでの大まかな流れ

まずは、用途や車種を決めます。軽自動車でも車内の広さや、車高の高さはさまざまです。欲しい車種や用途を決めておくことで車選びがスムーズに進み、見積もりや支払い金額などの内容も決まりやすくなります。どんな車種がいいか決められない方は、メーカーだけでも決めておき、カタログを参考にして購入先の方に相談するのもおすすめです。

次はどこで購入するかです。今はさまざまなところで販売されており、ディーラーや販売店、カー用品店やガソリンスタンドで販売しているところもあります。新車であればディーラーや販売店ですが、中古車であればどこでも購入可能になります。できれば、この段階で現車確認も行いましょう。欲しい車が展示されている場合は、内装の下見や試乗もするとイメージがつきやすくなりますし、まだ決まっていない方は、いろんな車を見ておくことで参考になります。

次はオプションを決めます。新車の場合、実は初めは何もついていないんです。マットやバイザーなど、全てオプションとしてつけていく必要があります。オーディオもCDのみにするのか、DVDやテレビを観れるものにするのか、ナビは必要かなど、選択肢はさまざまです。大まかに必要なものは、購入店で教えてくれるかもしれませんが、細かいところまでこだわって決めたいという方は、カタログを参考にあらかじめ調べておくといいでしょう。中古車の場合は、最初からいろいろなものがついているので、新しく追加したいものがなければそのままでもいいですし、ETCやドライブレコーダー、積雪のある地域では、スタットレスタイヤなどをオプションとしてつけることもできます。

次は見積もりをとります。提示された金額が予算内であれば、そのままローンの仮審査をできますし、オーバーしていた場合は、オプションを見直したりして、予算内の金額に近づけていきましょう。次は購入です。支払い方法を決めて契約書にサインし、購入完了となります。あとは、必要書類を提出して納車を待ちましょう。

■軽自動車を購入する際に必要な書類

購入の際に必要な書類は、自動車検査証・住民票・印鑑・自賠責保険・委任状があります。このなかで自身が用意するものは、発行から3か月以内の住民票と印鑑です。住民票は本人確認書類になり、実際に車検証に記載される住所氏名になります。印鑑は軽自動車の場合は、実印ではなくても大丈夫です。認印を用意して必要書類に捺印します。その際、三文判やシャチハタは使用できない場合があるので、事前に確認しておきましょう。

このほかの書類は、基本的に購入店で用意するものになります。また、基本的に軽自動車は車庫証明が不要ですが、地域によっては、車庫の届出というものが必要になる場合があります。事前に確認しておきましょう。

■軽自動車を購入する際に注意するべきポイント

中古車を購入する場合、価格の安すぎる車には注意が必要です。修復歴有りの車や事故車を購入してしまった場合、購入金額以上の修理代がかかるケースがあります。せっかく安く手に入れても、あとからお金がかかっては意味がありませんよね。

そして、購入店とのやり取りは意思を明確にはっきりと伝えましょう。あいまいなニュアンスでも大まかなところは伝わりますが、細かいところで意思の相違が起きてしまいます。しっかりと要望を伝え、必要ないものは断りましょう。全てに頷いていては、相手も何が本当に必要なのかわからないため、いらないオプションや希望以外の車をすすめられてしまいます。

また、希望する車がご自身のライフスタイルや収入に見合っているかも、注意すべきポイントです。普段からよく使用するなら、軽ハイブリッドの燃費の良いものというように、生活に応じて選んでいくことが大事です。そして、毎月の支払いが家計を圧迫しないか、よく計算して考えましょう。車は購入したあとにも維持費がかかります。ローンで圧迫されていては、維持していくことが難しくなってきますよね。余裕をもった返済計画を立てていきましょう。できれば納車後は、一度車の中と外を確認しましょう。頼んだオプションがついているか、傷はないかなどを確認し、何かあればすぐ購入店に連絡してください。

 

購入の流れを把握することにより、心に余裕が生まれます。そして、購入店との意思疎通をしっかり行なっていきましょう。わからないことは、その場で理解できるまで聞いたり、親身に相談に乗ってくれるお店を探して、納得の車選びをしていきましょう。

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