軽自動車のメンテナンス方法を学ぼう!自力で行うことは可能?

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/17


結論からいうと可能です。少しのポイントを抑えることで出来てしまうメンテナンスもあるので、コツとやり方を覚えれば、コストと時間の節約にもつながりますよね。この記事では、愛車を安全に長く乗り続けるために、自分でできる日々のメンテナンスについて説明していきます。ぜひ参考にしてください。

なぜ日々のメンテナンスが大事なのか

車の作りはとても精密です。大きな鉄の塊を高速で動かすために複雑な構造になっています。なので、メンテナンスを疎かにしてしまうと大きな故障につながったり、大事故になりかねません。ですが、毎回整備工場に持っていくのは手間もコストもかかり、大きな負担になります。自分でメンテナンスができれば1番良いですよね。

自分でできる箇所はたくさんあるので、正しいメンテナンスの知識を身につけて、愛車を大事に乗っていきましょう。

■軽自動車の維持費はどれくらい?

軽自動車の維持費は以下のとおりになります。

・車検基本料金
・車検法定費用
・任意保険料(自動車保険)
・自動車税(種別割)
・修理、メンテナンス代
・ガソリン代

車検は、車を乗り続けるための24ヶ月に1度の法定点検になります。基本料金は車検に出す場所ごとに違いはありますが、2万円前後から4万円前後となります。また、基本料金とは別に法定費用がかかります。自賠責保険が19,730円(税込)(税込)、重量税が6,600円(税込)から8,800円(税込)、印紙代が1,500円(税込)となります。印紙代以外は変わる事はありませんし、必ずかかる費用となります。

任意保険は、自賠責保険と異なり、名前の通り任意で入る自動車保険になります。さまざまな保険会社が多種多様な補償内容の料金プランを出していますので、ご自身の予算に合わせて選ぶことが可能です。自動車税(種別割)は年に15月くらいに納付書が届き、車に対しての税金を市町村に対して支払うものとなります。金額は最大でも12,000円(税込)となり、滞納した場合、車検を取ることができません。メンテナンスやガソリン代は、乗り方や使用頻度により差は出ますが車を維持していく上で必ずかかる費用となります。

■軽自動車のメンテナンスは自力で出来る?

代表的なものでいえば、エンジンオイル・タイヤ・ワイパーゴム・ウォッシャー液の交換があります。

エンジンオイルは5,000kmごとに1回、オイルエレメントは1kmごとに1回の目安で交換が必要で、上抜きができる車であればボンネットを開けて上部からホースを入れて古いオイルを吸いだし新しいオイルを入れることも可能です。ですが、専用の道具が必要であり、オイルパンの形状によってはノズルが入りきらず、古いオイルを吸い出しきれないので、ジャッキアップして車体の下のオイルパンのドレンボルトを開けて、古いオイルを抜くことをおすすめします。

その際、ボルトを締めすぎたり、閉め忘れてしまわないように気をつけましょう。タイヤ交換は、ジャッキアップをしてナットを外し、タイヤを付け替え、再度ナットを締めるだけです。ですが、ナットの締め付けが足りないと走行中の事故に繋がりかねないので、増し締めをすることを忘れないでください。また、締めすぎてネジ山をダメにしたり、ボルトを折ってしまう場合があるので、規定トルクで締め付けることの出来るトルクレンチでの締めつけをおすすめします。

そして、タイヤ交換と一緒にタイヤの溝も確認しておくといいです。1.6mm以下になると車検に通らなくなるので、交換の目安にしましょう。ワイパーのゴム交換は、アームからブレードを外し、古いゴムを外したあとに、溝に沿って滑らせていくと簡単に交換可能です。アームからブレードを外す際に、フロントガラスを割ってしまう危険があるため、細心の注意をしましょう。ウォッシャー液は、ボンネットを開けると目印となる蓋があるので、そこに入れるだけです。目印を目安にして補充しましょう。

■専門業者に依頼した方がいいメンテナンス箇所

ブレーキ関係はプロに任せた方がいいでしょう。ブレーキパッド交換やブレーキオイル交換とエア抜きなどのメンテナンス方法は、情報がたくさん出回っていますが、注意点が多く、手間も時間もかかります。組み間違いや締め付けの緩み一つで、不具合が起きることもよくありますし、ブレーキオイルはエア抜きが不十分だとブレーキが効かなくなり、命に関わります。

また、バッテリー交換もプロに任せた方がいいメンテナンスになります。交換の際に端子の接続手順を間違えたり、あやまってショートさせた場合に、感電のリスクがあります。それに、バッテリーにはガソリン車用・HV車用・EV車用と種類がありますがどのバッテリーでも合うわけではなく、それぞれ本体に記載されている記号を目安に選ぶ必要があり、はじめて交換する方であれば合うバッテリーを選ぶのも困難でしょう。

それと、交換の際にメモリーバックアップを取らなくてはいけません。メモリーバックアップが不要な車種もありますが、必要な車種でこの作業を怠るとメモリーが消えたり、ナビや時計、セキュリティー装置のデータが消えてしまいます。万が一、このような事態になってしまったら、整備工場やディーラーに行き、診てもらわなくてはいけなくなるので、二度手間になります。

 

車を所有していれば、メンテナンスは欠かすことはできません。簡単なメンテナンスに挑戦してみることで、車への理解や愛着も変わってきます。また、維持費の削減にもなるので、家計の負担も減らすことが可能です。できることからひとつずつ挑戦して、楽しいカーライフを送りましょう。

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